「歯並びを治したい」「でも目立つワイヤー矯正は嫌」
そんな思いから、私は2023年に「インビザライン(マウスピース矯正)」を始めました。
始めてから約2年。歯は確実に動いてきましたが、「もっと早く知っておきたかった…」という
困ったことや不便な点も正直たくさんあります。
今回は、実際にインビザラインを体験してわかったデメリットや注意点をリアルにご紹介します。
これから矯正を考えている方の参考になれば嬉しいです!
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インビザライン矯正で困ったこと5つ
アライナー(マウスピース)の着脱が想像以上に面倒
インビザライン矯正では、食事・歯磨き・洗浄のたびにアライナーを外す必要があります。
これが…本当に面倒!
最初は慣れないし、外すのに手間取るし、人前ではちょっと恥ずかしい。
「このままアライナーを付けたまま食べられたらいいのに」と何度思ったことか笑
ちなみに一度、アライナーを外し忘れてパンをかじってしまったことがありましたが、
あの「噛んでる感覚のなさ」には驚きました。変形・破損の原因にもなるので、必ず外すのが鉄則です。
そのため、外食が多い方・仕事中にまとまった食事時間がとれない方にはちょっと不便かもしれません。
食事をゆっくり楽しめないプレッシャー
私の場合、歯科医から「1日22時間以上の装着が必要」と言われていたので、
食事時間もつねに時間との勝負でした。
友達とカフェでゆっくり話すと、あっという間に装着時間オーバー…。
食べることが好きな人には、ちょっとしたストレスになるかもしれません。
矯正費用以外にも意外とお金がかかる
矯正契約時の費用だけでは終わりません。
実際に私がかかった追加の費用はこんな感じです:
- 調整料:1回 約4,000円(2〜3カ月に1回)
- フロスピック:約200~300円
- アライナー洗浄剤:100錠入りで約1000円
- 歯磨きシート:約300~400円
また、矯正開始前の準備段階でも通院が月2回程度あり、1万円弱かかった月もありました。
これはマウスピース矯正に限らず他の矯正方法でも同じかもしれませんが、
「矯正費用だけ用意すればいい」と思っていると、ちょっと驚くかもしれません。
外出時の持ち物が増える
外で食事をする予定がある日は、荷物が増えます。私の場合はこんな感じ:
- マウスピースケース
- フロスピック(IPR後は必須)
- 歯ブラシセット or 歯磨きシート
カバンの中で場所を取るので、身軽に出かけたい日にはちょっと不便です。
スケジュール管理に神経を使う
「1日22時間以上」という装着ルールを守るには、日々の時間管理がとても重要。
「うっかり外しっぱなしで数時間経ってた…」なんてこともあります。
仕事、外出、イベントなど、生活リズムが一定でない人にはやや負担になるかもしれません。
それでもインビザラインにしてよかった理由
ここまでデメリットや困った点を書いてきましたが、それでも私はインビザラインを選んでよかったと感じています。
見た目の違和感が少なく、人に気づかれにくい。
そして、少しずつ整っていく歯並びを見るたびに、モチベーションが上がります。
インビザラインに興味がある方は、まず無料カウンセリングだけでも受けてみるのがおすすめです。
自分に合った方法を選ぶためにも、納得のいく選択をしてくださいね。
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